【ダイコンの育て方】と春ダイコン
- 2018.03.31
- ダイコン
のらぼうちゃんです。
畑に行って、残り少ない春ダイコンを抜いてきました。
周りが地割れしていただけあって、かなり太くなっていました。長さは伸びないみたいです。まだとう立ちしそうな気配はないですが、これだけあったかいとあっという間に花が咲きそうな感じです。
さて、今回収穫したダイコンは11月11日に種まきしたものですが、通常は8月から9月にかけて種まきするのが一般的なんですよね。
ということで、去年の8月下旬に種まきしたダイコンの様子を振り返ってみたいと思いますよ!
種まきは記録によると8月21日となっています。
まだまだ害虫が多いので、不織布でガードしています。
土は有機物(堆肥や腐葉土等)をすきこんで一週間ほど放置してなじませます。石や硬い土の塊があるとダイコンが曲がったり二股になったりするので、できればフルイにかけると良いです。
種はすじ撒きでも点撒きでもいいと思いますが、間引きが大変なので一か所に5粒程度の点撒きにしました。空き缶等で軽く土を押して、まき穴をつくりました。土をかけた後は軽く鎮圧(押さえる)します。
ジョーロでやさしく水やりしましょう。結構すぐ発芽しますよ。
とっても暑い時期なので熱中症予防もお忘れなく。
9月2日の写真
それぞれ2本立ちに間引きした後です。間引きをするとグラグラするので土を寄せましょう。種まき後10日で結構育ってますね。
さらに1週間後の9月9日
恐るべき生長スピードです。まだまだ不織布で守ってあげましょう。残暑も厳しいです。
9月25日
多分間引いて一か所1本になっています。農薬等使用していなければ、間引きのたびにでる間引き菜もおいしくいただけますよ!塩もみなんかいい感じです。
10月2日
ダイコンできてる!!といってもまだまだ細いです。わさわさ茂ってきますよ!
10月6日
もうこのへんで不織布トンネルにはおさまらなくなってきたので、トンネルを撤去したと思います。
それにしても、ダイコンも結構虫に狙われます。ダイコンの害虫といえばキスジノミハムシです。成虫は葉を食害し、幼虫は根を食害するというどうしようもない害虫です。まぁ虫からすれば職住近接というか、パラダイス状態ですよね・・・。葉っぱが汚くなるのは百歩ゆずって仕方ないと思えるのですが、幼虫!お前はダメだ!ダイコンの表面がきたなくなったり穴だらけになったりするんで本当に困ります。不織布とらなくてもよかったかもわからんね・・・。
10月21日
種まきからジャスト2カ月で立派なダイコンが収穫できました!
夏だと60日で収穫できるんですね!今日収穫したものは実に140日かかっています。
ということで、ダイコンの育て方の記録でした。
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