今日ののらぼうファーム
のらぼうちゃんです。
今日は畑の近況です。
まだまだ寒いですが、今日はほんのりあったかいかな?という感じですね。
花粉も飛んでいる感じがしますね。私はここ10年以上この時期にはクラリチンを飲んでいます。
さて、本題です。
畑の近況といっても、やはり真冬の進捗は地味なんですよね。この時期、一ヶ月でどれくらい野菜は成長するのか!?振り返ってみたいと思いますよ。
こちら。1月13日にいただいたサニーレタスの苗。
で、本日2月10日の露地植えの状況がこちら。
もうね。大きさは変化ない感じ。雪に埋もれたこともありました。生きてるだけでももうけもの的な。色は赤く変色しています。寒いからでしょうか。じっと耐えている。そんな感じです。
で、同じく本日2月10日のビニールトンネルのレタスがこちら。
・・・全然ちがう! 葉っぱの枚数も多くなってるし、大きくなってますね。ぬくぬくしてる感が伝わってきますね。まだまだぬくぬくさせますよ、こうなったら。レタスは寒いのが平気だという噂ですが、なんだかんだであったかい方が好きなんでしょうか。今後に期待。
そしてこちら。1月13日のホウレンソウ。
ホウレンソウの双葉って細いんですよ!初めて知りました。種まきが去年の12月23日なので、3週間でここまで育ったんですね。ちなみにホウレンソウはビニールトンネルで育てています。
そして本日2月10日がこちら。
ホウレンソウっぽい本葉が出てきました。ゆっくりですが確実に成長中。肥料とかやったほうがいいのかな。
ホウレンソウも冷え込んだときには完全に凍っているように見えたこともあったんですが、ぜんぜん元気ですね。わりと涼しい気候が好きらしいので、ハウス内の気温が上がりすぎるようならビニールに穴をあけたり裾をまくったりする必要があるようです。まだ大丈夫だと思いますが。
そしてこちら。
「のらぼう菜」といいます。のらぼうファームの名前の由来にもなっている野菜です。
wikiもあるんですよ。
東京西多摩地方から埼玉飯能市周辺で古くから栽培されている野菜らしいです。
最近の伝統野菜復活の動きで各地で栽培されているようですが、やはりなんといっても
おいしい
んですよ。春先になるとかき菜とかなばなとか店頭に並び始めますが、それらに比べてのらぼう菜は苦味やクセがほとんどない上に甘みを感じるんですよね。大きく育ってもスジっぽさもなく、茎はやや緻密な食感でブロッコリーの茎やアスパラガスに似ていますよ。冬の葉っぱは厚みがあってもやわらかく、ボリューム感もあります。
茹でてツナとマヨであえたり、さっぱり鰹節でおひたしもいいです。個人的には油との相性がいいと思うので、軽く茹でたあとにニンニクとベーコンと炒めてパスタにするのもおすすめですよ。
収穫が本格化するのが待ち遠しいですね。
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