【暑いけど】ニンジン種まきした!【細かいけど】

【暑いけど】ニンジン種まきした!【細かいけど】

のらぼうちゃんです。
ここのところ、また猛暑日連続ですね。
こんなに暑かったのか?日本の夏・・・。いやいや、気象庁も発表していましたが、30年に一度あるかないかの猛暑だとか。
まぁ30年以上余裕で生きていますが、人生で初めての暑さじゃないでしょうか・・・。
などと言いつつ、今日は8月3日!8月7日は立秋!!ということで暦の上だけかもしれませんが、夏も後半って感じです。
ということで!
ニンジンの種まきをしましたよ!
IMG_20180803_01.jpgこちら。
ここにはトウモロコシ(ハニーバンタム)とエダマメ(いきなまる他)が植えられていましたが、収穫が完了したので少し前に全部きれいにリセットしました。
腐葉土と完熟堆肥、化成肥料をよく混ぜたのち畝立てし、表面をなるべくたいらにならしました。
その後、支柱などで種をまくスジをつくります。

IMG_20180803_02.jpg今回は2条撒きにしました。それぞれの条に約1㎝間隔で播種しました。
今回のタネはタキイの「Dr.カロテン5」。前回、前々回も同じタネでした。
おいしくて育てやすい(初心者の私でも収穫できました)品種なので、今回もカロテン5。コーティング種子です。
播種後は薄く土をかけ、上から軽く押さえて鎮圧しました。

IMG_20180803_03.jpgさらに乾燥防止のため不織布をべたがけしました。
不織布の上からもたっぷり水やりをして種まき完了!発芽してくれよー!

今回でニンジン作りは3回目。
記録によると、1回目(おととし)の種まきは9月1日、2回目(去年)の種まきは8月21日だったようなので、今年は相当早めの時期に種まきすることになりますね。
実はなぜこの暑いさなかに種まきをしたのかというと、去年のニンジンの色が薄かったからなんです。
おととしのほうが色が良いニンジンが採れたんですよね。
ニンジンの着色はカロテンの生成量に左右されるようなのですが、「播種60日後の気温が20度を下回ると着色がうすくなる」らしいです。ニンジンの生育適温は20度・・・。20度くらいの気温が生育中に長く続くとカロテンがたくさんつまったキレイなニンジンになるということでしょうか。
それにしても、去年のほうが種まき時期が早かったのに、おととしのほうが色のキレイなニンジンが出来たとはこれいかに・・・
で、気象庁の過去の気象データを調べたところ、去年の播種2カ月後(2017年10月21日の気温:東京)は最高17.2度、最低15.2度だったんですね。天気データをみると、10月13日から雨模様で低温が続いていたことがわかりました。去年の10月って結構涼しかったんですね。
ではおととしはどうなんだというと、9月、10月に関しては平均気温で2度前後2017年より高いことがわかりました。
非常にざっくりした考察ですが、おととしのほうが播種日が10日ほど遅かったのですが、去年よりは気温が高めの日が多かったためニンジンの色づきが良かった、ということなんでしょうか。・・・むずかしいですね。
今年は例年にない気象らしいので今後どうなるかわかりませんが、とりあえず発芽期待!